2021FATHER’Sday PICKUP
新垣陶苑
壺屋焼窯元
那覇市壺屋
伝統と新しい風を日常になじませる、上等な癒やし時間
伝統を新しいアイデアで躍動感あふれるものとして、次世代へ繋ぐ。様々な方向性をもった窯元として、注目のきっかけになっているスクエアモチーフを、日常的に使うカラカラ(沖縄とっくり)に取り入れた。「全体的に直線を描きたかった」とカラフルなサイコロ柄を描いた。見た目も不思議な安定感と、ロカビリーチックなルックスは格好良さにこだわり続けて欲しいお父さんへぜひ!
手に馴染む焼き物は、毎晩の晩酌の格を上げてくれるアイテムとして父の日にお勧め。家飲みが定着してきた昨今、リモート飲み会でも自慢出来る、ワザある逸品を求める人も多くなったそう。お気に入りと過ごす時間は最高の癒やしを与えてくれるはず。
全てが手作りなのはもちろん、手作りならではの形や模様のひとつまで全く同じものは2つと無いのが焼物の魅力。一期一会の出会いは一生モノとして日常を彩ってくれる。食卓の写真をSNSへアップする機会も増えた今、やちむんはその窯元の個性が見られるので、どんな物を添えてもお洒落に魅せてくれる。
旅行者も多いが地元のリピーターも通う新垣陶苑では、伝統を守る重厚な作品だけでなくオリジナルキャラクターや風刺作品など幅広い作風も受け、器好きの他にアート好きな人や、元は焼物に興味のなかった男性層からも支持されている。また1つづつ集めたくなるユニークな豆皿も多数あり、気軽にやちむんの魅力に触れられる。
和食・イタリアン・パンやケーキにも、センスを添える器の世界
先祖代々、琉球王朝文化を伝える「上焼」を守る新垣陶苑。加えて多様な伝統技法やアイデアを取り入れ生み出される器からは、様々な発見やエピソードが感じられる。
同じ料理でも味や素材が違って感じられるのが、お気に入りの器が持つ魔法。県外や海外にもファンの多いやちむんを、もっと身近に感じられるように、ユーモア溢れる新垣陶苑の作品から手にとってみてはいかがだろうか?
NEW PICKUP
今回は冷たい和スイーツ「まるたまサンド」が売りの「Yebisu Taman(エビスタマン)」のご紹介。
「まるたまサンド」には北海道あずきを丁寧に炊き上げた「あんこクリーム」、糸満産の紅芋を用いた紅芋あんにホイップクリームを添えた「べにいもクリーム」、そして、あんこクリーム、紅芋クリームの両方が楽しめる「べにいもあんこクリーム」の3種類がある。
糸満市に「地域愛」を感じさせるホットドッグ屋さんがある。それが『ITOMAN DOG(糸満ドック)』だ。今年(2024年)4月23日にオープンしたばかり。糸満市のメインストリートともいうべき「糸満ロータリー」近く店舗を構えている。