今回は冷たい和スイーツ「まるたまサンド」が売りの「Yebisu Taman(エビスタマン)」のご紹介。
「まるたまサンド」には北海道あずきを丁寧に炊き上げた「あんこクリーム」、糸満産の紅芋を用いた紅芋あんにホイップクリームを添えた「べにいもクリーム」、そして、あんこクリーム、紅芋クリームの両方が楽しめる「べにいもあんこクリーム」の3種類がある。
NEW SHOP INFOMATION
昭和レトロ感溢れる文具店
坂田文具店
執筆者:照屋武志
西原町翁長
昭和レトロ感溢れる文具店
今回ご紹介する「坂田文具店」は県道38号、西原町立坂田小学校の目の前にある文具屋さんだ。
創業40年あまり、昭和レトロ感溢れるアイドルの写真や年代物のラジオなど懐かしい昭和の「産物」がずらりと並ぶ。
店舗の住所をみて「住所が違うじゃないか!」と思うかもしれない。実は西原町に「坂田(さかた)」という地名はない。西原町のホームページによればこの地域には『「坂田升(はんたまし)」という小字がついていたという。そこから「坂田」をとって戦後まもなく「坂田小学校」が開校し、それがきっかけで周辺地域が「坂田(さかた)」と呼ばれるようになった』とのことである。
店舗を営むのは砂川洋子さん。「坂田文具店」を先代から引継いで40数年あまり、当初は坂田小学校の目の前に立地するということもあって筆記用具やノートなどの文具類を中心に扱ってきた。
しかし、時代の変化とともに坂田交差点も周辺開発が進み、大型商業施設が誕生、それによって安価で文具が購入できるようになった。
「やはり大型店舗には太刀打ちできない、時代の変化とともに文具から駄菓子が中心」になった話す洋子さん。
そこにラジオやかつてのアイドルの写真、昔の飛行機の模型など昭和レトロ品が融合しているのだから、思わず入りたくなる気にさせてくれる。
「昭和レトロ品」を設置するきっかけとなったのが、かつて西原町幸地(こうち)で沖縄そば屋さん「昭和空間 門の家(しょうわくうかん じょうのや)」を営んでいたご主人のすすめであったという。
「主人が昭和レトロ品を収集し、かつて営んでいた沖縄そば屋さんに展示していたんですよ」と話す洋子さん。
そんなご主人が営んでいた沖縄そば屋さん「昭和空間 門の家(しょうわくうかん じょうのや)」も近年のコロナの影響によりやむくお客さんに惜しまれ閉業。
その沖縄そば屋さんにあった昭和レトロ品を洋子さんが営む「坂田文具店」に移動したということだ。
お客さんの中には親子代々で来られる方もいるらしい。
40年余営んできた坂田文具店の昭和レトロ感溢れる空間と古き良き時代の産物が購入出来るとお店はここ「坂田文具店」である。
NEW PICKUP
糸満市に「地域愛」を感じさせるホットドッグ屋さんがある。それが『ITOMAN DOG(糸満ドック)』だ。今年(2024年)4月23日にオープンしたばかり。糸満市のメインストリートともいうべき「糸満ロータリー」近く店舗を構えている。