今回は冷たい和スイーツ「まるたまサンド」が売りの「Yebisu Taman(エビスタマン)」のご紹介。
「まるたまサンド」には北海道あずきを丁寧に炊き上げた「あんこクリーム」、糸満産の紅芋を用いた紅芋あんにホイップクリームを添えた「べにいもクリーム」、そして、あんこクリーム、紅芋クリームの両方が楽しめる「べにいもあんこクリーム」の3種類がある。
秘密結社 黒麹団
執筆者:照屋武志
牧志公設市場
県内の酒造メーカーの泡盛を嗜む
那覇市の牧志公設市場は「那覇市・県内の台所」として県内外の人々に知られている。
「ふらびゅう沖縄」でも牧志公設市場で賑わっている漬物店などを紹介した。
今回、ご紹介する店舗は「秘密結社・黒麹団(ひみつけっしゃ・くろこうじだん)といういかにもミステリアスに包まれた名前のお店である。その実態は県内の酒造メーカーの泡盛を嗜(たしな)むことができる会員制のバーだ。
「秘密結社・黒麹団」は会員制バーであるため、当然入会資格がある。その入会資格は下の写真のオリジナルTシャツを購入すること
なお、金額は3900円。
元々は沖縄の泡盛に魅力を感じ、「泡盛之店・琉夏(りゅうか)」という泡盛専門店から始めたんですよ、と話すのは代表の小野あきおさん。
「もっと泡盛のよさを県内外に発信したい」という強い思いから今回ご紹介する「秘密結社・黒麹団」を始めたという。その会員数は600名以上であり、全国規模に至る。
こちらの店舗は2時間、県内46事業所(廃止になった事業者は除く)の泡盛を味比べすることができるというサービスが何といっても魅力である。まさに琉球泡盛を初めて知る!という人にはお勧めのお店だ。
「秘密結社 黒麹団」の「黒麹」は泡盛には欠かさせないものであり、まさに泡盛に魅力に取りつかれた人々が集う場所といっても過言ではない。先に述べたように会員制バーでありオリジナルTシャツをお持ちの方1人いれば予約可能である。
金額は2人8000円(1人当たり4000円)。最大4名様まで予約可能である。金額は予約人数によって変動するため詳しくは「秘密結社 黒麹団」の各種SNSか公式ラインのご連絡願いたい。
「多くの人に琉球泡盛を楽しんでもらいたい」と話す小野あきおさん。
これまでの泡盛のカタチを新しく生み出そうとしている、それが「秘密結社 黒麹団」。琉球泡盛をまだ知らないというあなたの入団を待ってるよ。
NEW PICKUP
糸満市に「地域愛」を感じさせるホットドッグ屋さんがある。それが『ITOMAN DOG(糸満ドック)』だ。今年(2024年)4月23日にオープンしたばかり。糸満市のメインストリートともいうべき「糸満ロータリー」近く店舗を構えている。