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夏に制覇する“氷山”
ぜんざい・かき氷 特集2021

手造りの店 山家

浦添市宮城

心温まる“和”の中で、優しい甘い時間を愉しむ

平和通りで長年、サーターアンダギーの実演販売をしてきた老舗の山家。作る傍から売れていった大評判のサーターアンダーギーはもちろん、県内では珍しいサッパリ上品味の手作りわらび餅の専門店。この2大看板の元、知る人ぞ知る美味しい沖縄ぜんざいと「アレ」が人気と聞いてお話を聞きに行ってきた。

外はカリカリで中はフワッサクッとした味わい、拳サイズの大きなサーターアンダギーは紅・白・黒糖の3種類で1つ80円。手土産や贈答用として大量注文されることも多い。
この場所は元々、平和通りで販売していた頃の工場だったそう。それを自ら改装、壁や天井、扉まで全てをDIYして今の店が完成。甘味だけでなく店も手作りなのだ!実は福岡ご出身のご主人、沖縄出身の奥様と二人三脚でこの店を作り上げてきた。

平和通りだけでなく、過去には県内外問わずデパートで開催される物産展での実演販売が多く、毎回大盛況だったそう。そこで飛ぶように売れたのが山家もうひとつの人気メニュー「アレ」こと「白身魚のからあげ小600円・大1000円」だそう。

店頭に並べていない白身魚のからあげは完全予約制で注文あった時のみ。物産展時代「チキンはどこでもあるから」とリクエストで生まれ、長年地域に愛される逸品となった。丁寧な下処理で小骨が少なく、フワフワの白身が食卓だけでなく、おやつやおつまみでも重宝され、コロナ禍前は自治会の祭りやイベント出店での販売も多かった。

シンプルに昔ながらの味、プルプルのわらび餅と一緒に

沖縄では珍しい和風甘味処、店内は浅草や京都旅行に来た気分にしてくれる雰囲気もある。いくつかの甘味とお茶がセットになったメニューがあり、通年わらび餅は人気だが、夏場はそれも超える勢いで「ぜんざい300円」が多いそう。さっそくそんな昔ながらの風を感じる氷山に登頂開始!

内容は企業秘密のぜんざい、サッパリ味で豆は柔らかめ。
涼しさを演出するワラビ餅は、普通の味と黒糖味の両方が入っている。
ぜんざいは汁気が少なく、溶けた氷と混ざり丁度いい塩梅になる。
もっちりながら舌先でとろけるワラビ餅は冷やしても全然固くない。

毎日食べられるシンプルな味わいは、まさに田舎に帰ったときに食べる手作りぜんざいのよう。優しい味とサッパリ感で、しっかり涼を得て完食!わらび餅、もっと食べたかったなぁという気持ちになり、手土産に買うまでがお決まりのコースとなりそうだ。

特別に大きなバットに作られたカット前のワラビ餅を見せてもらえた。丁寧にカットしきな粉に包まれた状態で販売される。どのお茶とも相性は抜群で仕事中の癒やし甘味にもお勧めだ。また冬に登場するホットぜんざいも気になるところ。ふと休みたくなった時、田舎に帰りたくなった時、ほがらかなご夫婦と優しい甘味に会いに行ってみてはいかがだろうか。

手造りの店 山家

手造りの店 山家

-テヅクリノミセ ヤマヤ-

住 / 浦添市宮城2-38-3

電 / 098-879-7855

営 / 10:30〜20:00

休 / 不定休

駐 / 有り


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