SPECIAL

夏に制覇する“氷山”
ぜんざい・かき氷 特集2021

タコハウス タイラ

宜野湾市真志喜

たこ焼きの可能性は未知数!沖縄の風土に合わせて焼き上げる

最近では、某アゲアゲなテレビ番組で紹介されたりと話題のお店。とにかく徹底して「宣伝しない」事にこだわり、口コミのみで33年の歴史を築いた。週末は遠方から来る人も多く、世代を超えて愛されている「たこ焼き」、その始まりは高校生の頃に父と始めた移動販売だったそう。

メリケン粉は沖縄の気温や湿気に合わせて調合し、ソースもフルーツのコクを感じる甘め。マヨネーズは辛子とわさびを混ぜ込み少し刺激的な味だが、ソースとのマッチングが最高!全て手作りなのも、長年の人気を築いた秘密だ。定番は「マヨたこ10個入り480円」。

新メニュー「マヨてり」はじめ、コロッケ風、和風、ピザにタコライスと様々なラインナップは、飲み会に全種類持って行きたくなる!揚げ餃子も一緒に人気のメニュー!
とここで沖縄ぜんざいの特集では…?と思った人、ご安心を!店主自慢のたこ焼きが美味しかったので最初にご紹介しましたが、沖縄ぜんざいも毎日食べたい美味しさと量、まさに「これ!これ!これ!」といいたくなるやつだ。

3日間ずーっと煮込む、昔ながら+αの進化系ぜんざいとは

今回はドリップしたコーヒーとハチミツのオリジナルシロップが甘く、コーヒー牛乳のようにミルク感も丁度よい「コーヒーぜんざい380円」という、形も可愛い山らしい氷山へ登頂開始!もちろんこのシロップも手作りだ。

どこを削っても甘〜いコーヒーとミルクの香りが広がる。
長時間煮込んだ豆は小さなお子さんも食べやすい柔らかさ。
もちろん手作りにこだわって、もっちもちの白玉も自家製!
溶けた氷にコーヒーとミルク+ぜんざいの甘さが混ざって幸せ味!

大きな寸胴鍋で3日間煮込み続けるという手作りぜんざいは、豆へのこだわりが強く、舌の上でとろけながらもシンまで甘みを感じてほしいと、とにかく柔らかさ重視で作られている。そこに店主オリジナルのシロップが混ざり合った味は、まさに古き良き魅力をより引き立てる+αの魔法のようだ。

通年で大人気のぜんざいは毎日大量に仕込むそう。それでも売切れるほど人気で、たこ焼きも同じく日によって早々になくなる事も。大量購入は事前の電話注文が確実だ。その為、閉店時間は「売切れ次第」としていたり、ラジコンや音楽など店主や仲間の趣味の場としても大活躍の店内。冬にはホットぜんざいもあるそうなので、ぜひお仕事の休憩時間やお買物ついで、近くを通る際にチェックしてみて!

タコハウス タイラ TAIRA

タコハウス タイラ TAIRA

-タコハウス タイラ-

住 / 宜野湾市真志喜2-14-9

電 / 098-898-5016

営 / 12:00〜売切れ次第
※18:00以降は要確認

休 / 月・火曜

駐 / 無し

NEW PICKUP


やきいも

車内カーナビを頼りに所在地の住所を入力し訪ねると周囲は緑に囲まれた中に「焼き芋」という幟(のぼり)が見える。その幟のそばには「名前の無い美味しいやきいもやさん」がある。

桜杏(那覇市)

「人々の健康のお手伝い」をしたいという小さな母娘が経営するお店の大きな思いは店内の商品からも感じる。