SPECIAL INTERVIEW

具志川商業 野球部
春のセンバツ出場に向けて

※表示学年は2021年4月の進級後の学年です。
※このインタビューは2月に実施しました。

取材日は鶏そぼろ、日によってツナマヨ・シソと練習後の軽食に大量のおにぎりを用意するマネージャー。小さな体で大きな炊飯器を抱え、声を掛け合いながら動き回っている。グラウンドでは真剣な顔の球児たちが、こちらも声を掛け合いながらお互いを高め合う。具志川商業高校の野球部へ訪問したのは2月頭、コロナ禍の時短練習とあり誰もが1秒たりとも無駄にせず行動していた。そんな野球部の印象は真面目、まっすぐ目を見てくれる気持ち良さが胸に刺さった。
沖縄から6年ぶりの選抜大会出場、春夏通して初出場となる具志川商業高校の21世紀枠決定は、地元だけでなく沖縄の誰もが待ちわびたニュースだった。20年ぶりの21世紀枠、20年前の宜野座高校は魔球「宜野座カーブ」で話題となりベスト4という成績を残している。注目を集める中、3月13日にメンバーは甲子園へ出発。大会は19日に開幕し、具志川商業高校は3日目の第一試合に同じく21世紀枠出場の青森県八戸西と対戦する。

束になって作る「組織力」の強さ、支える人の思い

大舞台で必要なのは全員が同じ気持ちでいる「組織力」だ。それは舞台や敵が大きいほど強い力が必要とされる。喜舎場監督はこのチームの魅力を「束になって戦える力」と話してくれた。まずはその束になるのに大切な存在であるマネージャー4人に、マネージャーになったきっかけや甲子園に向けた思いを聞いた。

※写真左から
石川莉子さん(2年)好きな食べ物:カレーライス
狩俣妃奈乃さん(2年)好きな食べ物:麺類・鶏肉
嘉陽そうらさん(2年)好きな食べ物:醤油ラーメン
中山真里萌さん(3年)好きな食べ物:砂肝・イチゴ

●皆さんはどうしてマネージャーになったんですか?プレーヤー側にならなかった理由はありますか?
 また好きな球団や選手もいたら教えてください。

石川さん:中学時代はソフトボール部で、野球をしている兄の姿も見て、野球をする人を支えたくなったんです。どのスポーツも好きですが、小さい頃から野球は見てて、野球に勝るものはないです!特に日本ハムのファンです、西武の森友哉選手も好きですね!
嘉陽さん:私は中学時代から外部チームのマネージャーをしていて、その時の監督と高校でも野球部マネージャーをするって約束をしたので継続しました。楽しいしやりがいがあります。自分も運動は好きだけど、誰かを支えるのも好きです!
狩俣さん:元々が表に出るより、誰かを支える方が好きだったのでなりました。私も兄が野球をしていて、中学時代からスコアやアナウンスを頑張って練習したので、高校でも活かしたかったんです。選手が活躍すると私もという気持ちが湧いたりもしますが、支える側も楽しいのでとても満足しています。野球はもちろん好きです!
中山さん:中学校ではバレー部に所属していました。友達の家で勉強していたときに、友達のお兄さんが野球部所属で部の話をしてくれて、マネージャーはどんなものかを聞き興味を持っていました。それから中体連が終わりしばらくして、高校入学前の春休みに決めました!甲子園を見て、こんなに人のために動けるってなんだか良いなと思ったんです。

●中山さんはバレーを続けようと思わなかったんですか?
中山さん:私自身、最後の大会で膝を怪我して出場ができず、医者にあまり動かないでと言われ、バレーが出来ない間はずっとマネージャー代わりにバレー部を支えようと頑張りました。その中で野球部マネージャーの話も思い出し、こんな感じならやれそうだなと思ったんです。父も元々野球部だった影響で、家でも野球を見ていたので野球部を選びました。

●唯一の3年生マネージャーとして、昨年と今年でチームに違いは見られますか?
中山さん:はい、あります。昨年は先輩におんぶ状態、今は自分たちが引っ張っていくという意識が生まれている気がします。今の3年生の代は周りから、強い強いと言われる中で具志川高校に負けたんです。「今の具商は絶対に優勝する」とも言われてておごりがありました。それで負けた時から変わっていった気がします。

●辛い仕事も多いと思いますが、イライラする事はないですか?
嘉陽さん:部員と喧嘩してしまう時は、多少イライラしてしまいます。例えば中学からずっと一緒にやってきた部員もいて、付き合いが長いと小さな事でも言い合ったりしてしまいますね。

●マネージャーを辞めたくなることはないですか?
狩俣さん:早起きが辛くなった頃はありました。自分が頑張っても直接は影響しないのかなって思ったとき、「あー大変」って思うんですけど、やっぱり楽しいしやりがいがあるので!

●将来もこういったお仕事に就きたいと思いますか?
狩俣さん:人を支えることは続けたいです。地域を支える市役所とかで働けたら良いなぁと思います。忍耐力など、このマネージャーでの経験も将来へ繋がっていると感じています。

●マネージャーの皆さんは喜舎場監督にどんなイメージを持っていますか?
中山さん:すごく、おちゃめな監督です!
嘉陽さん:監督はご自身のお子さんが来たらデレデレですね!
狩俣さん:一瞬でパパの顔になりますね!
石川さん:基本的に優しい監督で遊び心もあります!
中山さん:指導面ではヒントを渡して、自分でその試練を切り開かせようとしています。

●では甲子園へ行くチームをどんな風に支えたいですか?
狩俣さん:沖縄とは環境が大きく違うと思ってます。寒かったり時間も限られてる中で、選手がどれだけ野球に集中できるかが重要だと思うので、集中できる環境を整えることを頑張りたいです!道具の確認や忘れ物がないように気をつけます。すぐ取りに帰れない場所なので!選手と一緒に頑張ります!
嘉陽さん:九州大会へ行ったときに忘れ物があり、アイシングなど必要なものも準備不足で困ったので、今回は何もかもを完璧にして、選手に怪我をさせないように、自分たちがしっかり確認して支えていきたいです。
中山さん:今回はコロナ対策もあり、現地へも早めに行けないかもしれません。短い期間でどれだけ集中できる環境を作れるか考えていきます。いつもと違う場所で緊張もすると思うんで、「頑張れ」と声をかけて気持ちが変わるように、精神面でも支えていきたいと思います。
石川さん:甲子園は誰もが初めての舞台だし、どんな場所なんだろうと考えるだけでワクワクするし、見たことのない景色があると思っています。選手が今までにないくらい、そこで全力を出し切れるように、おいしい水やクエン酸ドリンクなどスペシャルな飲み物を用意して応援したいです!

いよいよ大会目前!選手の素顔を少しだけ紹介

思いや夢も個性豊かな選手が揃った具志川商業高校野球部。次はそんな選手の中から、このチームで野球できる時間も残り少なくなった3年生の4選手に、野球を始めたきっかけやチームで過ごすことへの思いを聞いた。

田崎陽誠さん(3年)

好きな食べ物:タコライス

21世紀枠に有力な候補とは聞いていましたが、選ばれるまでずっと緊張していたので決まってホッとしたのと、実感が湧きました!当日まで本当にどの学校が選ばれるか分からないんです。野球は小学2年生から始め中学時代もずっとやっていました。きっかけは父が野球をしていた影響です。家でも野球の話題が多いですし試合も見ます。個人的にはソフトバンクが好きですが、日本ハムの宮西尚生投手も好きです。自身もサイドスローなので、同じサイドスローでずっと良い結果を波なく出している宮西選手は、とてもスゴイと憧れの選手です。
このチームは喧嘩までいかないですが、何でもお互いに言い合える仲をずっと続けてきました。仲良しだけでなく、自分たちで何でも話合い、気持ちも技術も高めあえています。喜舎場監督には1年生の頃から見ていただいてます。監督は練習時と終わった後の切替がしっかりある方で、厳しい練習の後に、違った形で優しくストレッチのことや色んな面でのアドバイスをくれる方だと思います。

●将来の夢や目標はどんなものですか?またこのチームで得たものは活かせそうですか?
将来のことはまだあまり決まってないです。なれるなら野球選手にもと思っていました。父が自動車の修理や整備の仕事をしているので、自分も自動車関係の仕事に就こうかなという考えもあります。監督もこの2年半の野球人生で学ぶことを、将来どう活かすかが大事だとよく話してくれます。監督ご自身も人との繋がりを大切にしている方なので、自分も人との繋がりを大切にやっていきたいです。

●今大会とチームで過ごす残りの時間への思いをお願いします。
支えてくれている周りの人たちへの感謝を忘れずにいたいです。今のこの時間は将来、絶対に大きな財産になると思うので、今できる事をしっかりやって恩返しできる様に頑張ります!

古波藏楓さん(3年)

好きな食べ物:プリン

決定した時は本当にビックリして声が出なかったです!期待し過ぎず、しっかり落ち着いて自分たちの野球を続けていました。まだまだ緊張は続きますが、他の人とも差をつけるために、個人的に練習前後もしっかり野球に向き合うように、家でも動画を見ながらフォームの確認や悪い部分の分析をやりました。野球は幼稚園の頃、従兄弟がみんな野球をしていて、気がついたら自分も始めていました。親はバスケをしていたのですが、僕は辺野古出身で幼稚園から小中ずっとみんな一緒の学校で、男子バスケ部は無かったんです。なので小学校、中学校とずっと野球を続けてきました。
チームで印象に残っているのはクリスマスの日、グラウンドの周りを走るトレーニングで日頃10本くらいの所、監督にジャンケンで負けたら50本というゲームをして、負けて50本を走りました。1番思い出に残るクリスマスになり、監督からはチキンの差し入れをいただきました。家で食べたケーキも美味しかったですね。監督は全てを見ている方です。野球だけじゃなくて学校生活、家での生活も見ているなと感じます。監督ご自身が相当苦労してきたと思うんです。だから人として大切な事をよく教えてくれます。生きる力を自分はたくさん学ばせてもらっているので、尊敬してますし喜舎場監督で良かったと思います。

●将来の夢や目標はどんなものですか?またこのチームで得たものは活かせそうですか?
将来は決まってないですが理学療法士をやってみたい気持ちがあります。自分も怪我して病院に通って、そこで出会った人たちの話を聞きながら面白そうな仕事だなと思いましたし、野球にも携わっていたいです。将来役立ちそうなことは、この野球部にたくさんあります。人間関係だったり年上の人との接し方、挨拶、敬語、ここで色んな事を学びました。このチームに入って良かったです。

●今大会とチームで過ごす残りの時間への思いをお願いします。
時間が本当に大切だと思っています。人生で一度きりの経験、今、野球ができることも当たり前じゃないから、色んな人に感謝してしっかり今できることをやっていきたいです。学んできたことを子供たちや次の世代へ繋げる取り組みを、卒業して大人になっても繋げていきたいです。

中島咲翔さん(3年)

好きな食べ物:ステーキ

甲子園は小さい頃から夢見ていた舞台なので、そこで自分たちの野球ができると思うとワクワクしました!毎日緊張していますが、やるべき事をしっかりやるだけですね。自分はバッティングを期待されているので、ここで一打と言う時に代打はコイツしかいないと思われる選手になりたいです。野球は小学校と中学校でずっとやってきました。最初はみんなで野球をしていて、友達が野球部に入って一緒にやりたいと入部したのがきっかけです。今でも友人みんな野球をしていて、色んな高校へそれぞれ進んでるので練習方法や部でどんな風に取り組んでいるかを聞いたりします。父も野球が好きでやっていたので、家族でも野球の話をします。楽天の浅村栄斗選手が好きで動画を見たり参考にしています。
チームみんな仲が良いですが、仲良しなだけではここまで勝てなかったと思っているので、強く何でも言い合って成長してきたのを感じます。喜舎場監督は自分が1番尊敬している方です。野球だけじゃなくて、社会に出てからの事もいっぱい伝えてくれていて、ここで学んだことを軸に、自分たちが外に出てもできることを教えてくれています。社会に出ても自分たちが、どう周りに貢献していくかという大事な事を教えてくれています。

●将来の夢や目標はどんなものですか?またこのチームで得たものは活かせそうですか?
もし次に進学しても野球を続けたいです。自分の父が会社を作っていて、将来は自分もその手伝いをするのか、県外で自立していくかなど色々考えますね。大人になってもできるなら野球は続けて、教えるのは難しい仕事ですけど、監督のように教える事もやってみたいです!このチームで学んだのは、やはり挨拶や礼儀です。当たり前の事をここで磨かれたと思います。

●今大会とチームで過ごす残りの時間への思いをお願いします。
1分1秒、限られた時間を大事に過ごしたいです。目標はこの気持ちを持ち続けて、沖縄で優勝して、夏の大会も自分たちが甲子園に行って、そこで勝ち続けられるように頑張っていきたいです!

国仲奎伍さん(3年)

好きな食べ物:カレー

決まった時は嬉しい気持ちと、ホッとした気持ちでいっぱいでしたが、ここからがまた夢見てきた場所へのスタートだと思いました。もう引退するまで時間も限られているので、全力でやるしか無いと覚悟を持ってやっています!自分の強みにバッティングがあるので、その部分を伸ばしつつ、課題である守備のミスを無くせるように頑張ります。野球を始めたのは親と遊びでしていたのが楽しくて、少年野球をしている友人を見て小学3年生の頃から本格的に始めました。父はバスケをしていたので技術とかの話はしないですが、チームワークや今後についてはよく話します。尊敬する選手はずっとイチロー選手ですが、今のプロ野球では吉田正尚選手にも憧れます。バッティングなどをお手本にしています。
喜舎場監督は考え方も尊敬できるし、親身に接してくれて自分たちからも話しかけやすいです。時には厳しかったり、そう言うメリハリのある監督です。中学生の頃とかはゴミが落ちているのを見て、気付いていても特に拾わなかったんですが、監督から学んだのはそういうのこそ拾うことでした。自分の為にもなるし、色んな事に気が付く力、視野を広げることを学び、今ではゴミ拾いも積極的にやっています。

●将来の夢や目標はどんなものですか?またこのチームで得たものは活かせそうですか?
旅客機のパイロットになりたいと思ったりします。社会人でも何でも野球はずっと続けていきたいですし、野球でご飯を食べられたらいいなとも思います。社会に出ても野球はずっとやっていきたいです。このチームでは「組織力」という言葉を掲げているんですけど、社会で通用する知識、礼儀やチームワークを「組織力」としてたくさん学びました。会社などでも組織力が強い所が生き残っていくと思うし、自分たちが取り組んでいるものは、将来絶対に活かされると思っています。

●今大会とチームで過ごす残りの時間への思いをお願いします。
目の前の目標は甲子園で勝つこと!その為に自分たちは必至に取り組んでいかないといけないです。何も失うものはないと思ってるので、チャレンジャー精神でいきたいと思います。甲子園で自分たちが活躍することで親孝行もできるし、支えてきてくださった皆さん、中学校や小学校の先生とかへの恩返しも出来るので頑張りたいです。オジイちゃんも毎日試合を見に来てくれてて、自分のプレーを見せられることが1番の恩返しだと思っています。

人間的成長なくして技術的進歩なし、この言葉を胸に

部員の誰に聞いても、慕われている様子がわかる喜舎場監督。ご自身も母校・具志川商業高校野球部の甲子園出場は大きな夢だったそう。最後は喜舎場監督にその喜びと指導について、そしてチームへのメッセージを聞いた。

喜舎場正太 監督

好きな食べ物:肉、ステーキ

●まずは甲子園出場おめでとうございます、決まった時はどんな様子でしたか?
決まる直前は手に汗がいっぱいだったんですが、電話が鳴った瞬間に全部が飛んでいって、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。校長先生が電話に出るんですが、それが高野連の方だったら決定という、テレビで見る世界を目の前でフワフワした気持ちで見ていましたね。

●監督から見てこのチームはどんなチームですか?大会に向けてはどうでしょうか?
ある程度、仕上がってますのでチャンス所での1本や1球、勝負を左右する場面で技術以外の気持ち、いわゆるメンタルを強くしていきたいです。後は試合に出ている人以外が、どんな風にチーム全体をサポートするかが甲子園で活躍する課題かなと思います。誰かがずば抜けているチームではないといつも言っています。そんな中で、それぞれが自分の役割を把握して束となり、強豪や強敵相手に全員で向かっていけるのが、このチームの強みだと思っています。

●監督が指導される中で大切にされているのもその辺りなんでしょうか?
そうですね。この先、卒業して人生の残り60年、野球だけじゃないと思います。野球が上手くなりたいんだったら、まずは人として当たり前の事ができていないと上手くならないと、その当たり前の事ができてから技術指導しますと伝えています。結果がともなってきた今なら、過去にクエスチョンがついていた事も理解できて分かってきたんじゃないかなと思います。よく言うのは「人間的成長なくして技術的進歩なし」と、野村監督の言葉を伝えています。それを常々行ってきたので、チームのみんなに伝わっているなら嬉しいですね。後は野球だけでなく、仕事や経営など、何でも成功した人たちの話を聞いて、指導の参考にすることもあります。野球なら野村監督や落合監督はもちろんですが、普段働いている仕事場の社長や役員の方の話など、色々と成功例を聞いてアレンジして取り入れています。

●いよいよ大会が始まります。監督が楽しみにしてる部分はどんなことですか?
僕自身もですが、甲子園という場所はみんなが憧れた場所です。自分自身もこの野球部OBとして甲子園を夢見て、現役では実現できなかったけれど、後輩たちがこうやって頑張った結果を見られて嬉しいです。今までやってきた事を十二分に発揮して、みんなが楽しむ姿を見られるのが本当に嬉しいのと、甲子園という大舞台で母校の校歌を大声で歌いたいっていう楽しみとあります。歴史を作る気持ちでは、21世紀枠で2001年の宜野座高校がベスト4という最高成績を残しているので、それを塗り替えられたらと思います。本当に楽しみだらけですね!沖縄に帰ってきた時こそ、みんながどんな成長をしているのか、それを夏にどう繋げていけるか、全てが楽しみです。

●帰ってきた時の成長という言葉に、監督の大切にしているものがうかがえ胸が熱くなります。
 最後に喜舎場監督から野球部の皆さんへメッセージをお願いします。

ここで学んだものを積み重ねて、残りの時間もしっかり学んで、それを次に入ってくる新入生にも伝えて、良い伝統を何十年も引き継いでいってほしいです。これから3年生の気持ちはポイントになって来ると思います。ぜひ自分のことだけでなく、次世代へ繋がる役割をしっかり果たしてほしいと思います。

力強い言葉で締めくくってくれた喜舎場監督。いよいよ数日後に迫った第93回選抜高校野球大会・春のセンバツ甲子園2021。そこから帰る時、必ず大きな成長が約束されている。私たちも沖縄から応援し、その成長をアツく見守りたいと思った。
試合は3月21日(日)9:00開始、同じく21世紀枠で選出された青森県代表・八戸西高校と対戦する。

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