FC琉球/進撃式・2月28日 開幕戦

EVENT REPORT

FC琉球

進撃式・2月28日 開幕戦

ホップ・ステップ・ジャンプなら「ジャンプ」の年!J2・3年目の目標

ついに2021シーズンが開幕したJリーグ!去る2月28日、FC琉球はタピック県総ひやごんスタジアムでジュビロ磐田を相手にホーム戦で開幕した。緊急事態宣言中とあり、感染症対策で座席数を減らしチェックを行うなど、非常に厳しい中でのスタートではあったが、3800人を超えるサポーターが集まり、開幕戦を見守った。
ここでは初戦直前に行われた進撃式で、社長・監督・キャプテン・サポーターそれぞれが語った「期待」や「目標」と、2月28日ホーム開幕戦・現地の様子をレポートでお届け!

進撃式は「積み重ね」がキーワードとなる挨拶からスタート。選手紹介では背番号と名前が読み上げられ、スーツ姿の選手たちが並んだ。キャンプで日焼けした顔や、新ヘアースタイルに照れ笑いする顔など、個性豊かな選手の表情が見られた。新加入選手より挨拶が行われた後、今年のユニフォームお披露目ではホームユニフォームを上原牧人選手と猪瀬康介選手、アウェイユニフォームを上原慎也選手と田口潤人選手が着用して登場。印象を尋ねられた上原慎也選手は「昨年のアウェイユニフォームは真っ白だったけど、今年は沖縄の空と海と同じ青も入ってとても良いです」とコメントした。

目標は全員「J1昇格」積み重ねたもの+アルファ

小川淳史 取締役社長の挨拶
「昨年は本当に苦しいシーズンの中、戦い抜けたのは皆様のご支援とご声援のおかげです。今年も初戦は緊急事態宣言の最中、また色んなことのあるシーズンになるかもしれないです。それでも4チーム降格し2チーム昇格という現実は間違いない、その2チームになるにはどうするか、不易流行という言葉通り、樋口監督とベースをしっかり強固なものにし、新しいものを取り入れて強いチームになり、前を向いて「勝ち」にこだわっていきたいです。会社としても今シーズン、胸にマイネット様と心強いトップパートナーを得られたこと、ベトナムのサイゴンFCと提携させていただいたり、タイのアンダー23選手を期限付き獲得したりとアジア戦略もあります。皆様に期待や勇気を与えてひとつでもたくさんワクワクしていただけることをしたいと思います。」

樋口靖洋 監督挨拶
「クラブもJ2挑戦3年目、私も3年目、ホップ・ステップ・ジャンプで言うとジャンプの年に当たります。J1昇格というクラブの目標をつかみ取るために、しっかり高くジャンプして達成したいと思います。これまで積み上げてきたものをベースにして、我々のスタイルを貫く中で結果を出す事にこだわって、1年を戦っていきたいと思います。昨日は残波岬で練習で、非常に天気が良く、思わず海沿いドライブをしたくなって行ってきました。青い海と空を見て、この沖縄の地にはやはり守備的サッカーは似合わない、攻撃的な見る人を魅了するサッカーをしなくてはと感じました。そういう意味でも自分たちのスタイル徹底にこだわっていきたいと思います。ここにいる選手、スタッフ、サポーター、スポンサーの皆様とみんなで戦いましょう!よろしくお願いします。」

キャプテン 上里一将 選手挨拶
「今年は降格が4チームと厳しいシーズンになりますが、下ではなく上を見て、これまで積み上げてきたものに新加入選手の新たな力をプラスして、J1昇格の目標達成のために努力していきたいと思います。そのためにはFC琉球に関わる全ての方のサポートが必要です。今年も1年よろしくお願いします。」

最後は選手の記念撮影。キリッとした目の奥にJ1昇格という熱い目標への想いを感じる表情もあり、和かにシーサーポーズに応じる琉球らしい場面も見られ、大きな「ジャンプ」を期待するのに十分な進撃式となった。緊急事態宣言の影響で安定しない状況下での工夫を凝らした式は、スタッフの愛とサポーターの想いが随所から感じられた。
あらためて「J1を目指す」ことは、チームはもちろん、スタッフ・スポンサー・サポーター、そして地域全体の想いや応援が必要不可欠であると感じ、早速だが会場へかけつけたサポーター数名からも、クラブやチームへの気持ち、そして個人的に期待する選手などを聞いた。

サポーターYさん
「昨年の選手がほとんど残ってくれたので、チームとして積み上げも期待でき、J1昇格を目標にできる年だと思って期待しています。全員に期待をしているのはもちろん、個人的には風間宏希選手に注目しています。30歳とベテランの域に入り経験も豊富、真ん中の方からチームをしっかり支えててほしいです。コロナの影響もあり色々大変だと思いますが、サポーターとして出来る限りの応援をします!今シーズンの躍進を期待しています、一緒に頑張りましょう!」

サポーターJさん
「コロナ禍で観客動員数が下がり、DAZNでの観戦を勧めたりする中で、スタジアムに行けない日でもFC琉球を感じられるアクションが増えたらいいなと思います!行きたくても行けない人も多い昨今、試合結果しか見えなくても、日常の中にFC琉球がいつもいるような取組を、クラブからもやってもらえたら嬉しいです。選手へは全員に色んな期待をしていますが、髪型も目立つイカしたスタイルに変えられた池田選手には、ゴールも決めてもらい常に色んな所に顔を出す積極プレーをして欲しいしです。そしてGK陣、4人が横並びの気持ちで切磋琢磨とする熱い競争が見たいですね!昨年は怪我で苦しんだ富所選手にも、ミスター琉球ここにありという活躍を期待します!」

そして最後に、サポーターもFC琉球の一員なんだなと感じる、こんなコメントも聞かれた。
「スタジアムに来る方々が、サッカーを生で観るのは楽しい!FC琉球を見るの楽しい!と思ってもらえる日常が取り戻せるように、サポーターの一員としてスタジアムで熱い応援を続けたいです。だからスタジアムへ来られるようになったら、多くの皆さんに来て欲しいし大勢で一緒に応援がしたいですね。そしてクラブと一緒に優勝したい!優勝という言葉が選手からも自然と出てくるような戦いぶりを、期待しています。

ホーム戦の日はお祭り会場!気軽に遊びに行ける場所へ

“晴れ”予報に安心していたサポーターも多く、急な雨にレインコートを求める行列ができた。かく言う私も昨年は雨の度に品切れで購入できなかったこのレインコート(大人用1,200円・子供用800円)、やっと購入することができた!これがバイク乗りや通勤・お買物など日常的に「使える!」と友人の間で大好評なのだ。グッズ売場には今シーズンECサイト管理も担うマイネット上原社長自らが売り場に立つ姿があり、みんなで作る強いチームへの想いを感じた。

サンシャインマーケットは今年も定番のキッチンカーと、新たな参加型ブースも見られ、この場所だけでもイベントとして楽しめるスペース作りが進展しているのがうかがえた。実は試合観戦を目的とせず、散歩やドライブ、運動ついでに訪れる地元客もおり「試合の日は公園が賑やかでイキイキしている」と話してくれた老夫婦にも出会えた。こうした地域のさりげない声も「J1昇格」に向けた地域の支援に繋がる気がした。

開始直後の大興奮!まさに今シーズンを牽引する「進撃の1点」

多くのメディアで伝えられている通り、試合開始直後に田中恵太選手からのセンタリングを池田廉選手が右足で決めて先制。まさに昨年からの「積み重ね」に期待高まるプレー、会場中が大きな拍手で喜び讃えた。私の周りも立ち上がって喜ぶサポーターがいて、早く声を出しタオルを振り全力で喜びを表現し、応援できる日が来ることを願う場面でもあった。

昨年に続き感染症対策として座席は1つ間隔をあけ、どこに誰が座ったか管理されている。シールでしっかり貼られたQRコードを読み取る時、2019年までは無かっただろう、この「周知・管理」などの作業が、運営側の仕事に加わっているんだなと思い、運営側の苦労やボランティアスタッフの重要性も感じた部分だ。

個人的にキョロキョロ見渡すのが、手作りの横断幕とスポンサー看板。昨年より増えた幕や旗を見て嬉しくなり、私も作ってみたいなぁと思った。誰からともなく始まった手拍子、同じ場所で大勢で体感する感動は、想像以上にグッと込み上げてくるものがある。何度もピンチが続く場面も田口潤人選手の的確なセーブに、誰もがシャツの裾を握りしめ願っていた。昨シーズンも気付くとここで、涙を浮かべて選手を見ていたのを思い出し、何度も言うがやはり、いつ何が起きるかわからない試合の数々、できるだけ多くの人にこの場で味わってほしいなと感じた。生観戦の醍醐味は本当に語り尽くせない魅力だらけだ。

やはり目標を叶えるには「積み重ねたもの+アルファ」の想い

雨が強くなっても来場者が増えるスタンド、ずぶ濡れで戦った選手を称えるように、帰り道ではすっかり雨が上がっていた。試合後はよく見かけるサポーターから「元気だった?」と声をかけていただいたり、夕飯にスタジアムグルメを求める行列を見て、今回は短い冬休みだったが試合の無かった1・2月は寂しかったなぁと思った。スタジアムに来れない人へ、そしてオフシーズン、日常にFC琉球を感じる事の1つには、私たちメディアが何を発信するかも大切なんだなと振り返る機会をもらった気がする。

今後も繰り返されるシーズン。毎回リセットされるものではなく、サポーターやFC琉球と同じ沖縄に生きる人にとって、毎年が常に「積み重ね」であり、2003年の創設から+アルファされてきた多くの想いを背負い、クラブは地域と一緒に戦っているんだなと思った1日だった。今シーズンも始まったばかり!感動を見逃さないように、しっかりスタジアムに通い感動を届けたいと思った。

【試合情報】

次節もホーム戦、レノファ山口FCとの対戦。なんと「学生ワンコインデー」を開催!サッカー初心者の同級生も誘って、感動体験を楽しんでみては?チケットの購入方法など、詳しくは公式サイトをチェック!

日時:2021年3月6日(土)

時間:16:00キックオフ

対戦:FC琉球 vs レノファ山口FC

会場:タピック県総ひやごんスタジアム

中継:DAZN

公式サイト:web

続くアウェイ戦はDAZNで観戦!Jリーグアプリでのリモートチェックイン機能も楽しもう!

日時:2021年3月14日(日)14:00〜

対戦:FC琉球 vs ザスパクサツ群馬

会場:正田醤油スタジアム群馬(群馬県)

中継:DAZN

【第4節】2021年3月20日(土)16:00〜

対戦:FC琉球 vs V・ファーレン長崎

会場:タピック県総ひやごんスタジアム(ホーム)

【第5節】2021年3月27日(土)14:00〜

対戦:FC琉球 vs ジュエフユナイテッド千葉

会場:フクダ電子アリーナ(千葉県)

【第6節】2021年4月3日(土)17:00〜

対戦:FC琉球 vs 大宮アルディージャ

会場:タピック県総ひやごんスタジアム(ホーム)

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