CHOCOLATE PICKUP
バレンタインお勧めチョコ菓子
Patisserie SHO
うるま市石川
食べるのもったいない!チョコでできた宝物
1月〜3月は1番チョコレートの品揃えが豊富な「パティスリーSHO」。暖かい沖縄では細かくかたどったチョコが溶けてしまうそうで、バレンタインもある冬場だけに見られる商品も多いそう。
人気なのはエッフェル塔や動物をかたどったチョコレート、中には小さなアーモンドチョコやアラレチョコが入っている。
ひな祭りなどでも楽しまれるアラレにチョコをコーティングしたアラレチョコは、小さな箱詰めでも販売され、ちょっとしたお礼や手土産に!アラレの塩気がアクセントの、手が止まらない系チョコだ。
この場所でオープンして8年、父親もケーキ職人だった姿を見て育ち、県内多くの店で経験を積んだ後、滋賀県の有名菓子店でも学んだそう。
「そこはバームクーヘンやチョコの有名店で、とっても人気の店でした」と話す店主・石川さん。ここ「パティスリーSHO」でもこの2つは看板商品。
北海道の発酵バターを使ったバウムクーヘンは、柔らかな舌触りにバターのいい香りをいっぱい感じる、口どけの良さが特徴。
大人っぽオシャレ×優しさMAX安心感、長く愛したい味に
あまりにも美しくかたどられたチョコは、食べられると気がつかずに宝物として大事に飾っていると、溶けてしまったというお客様もいたとか。うっすら金粉を纏った姿はそれほど美しい!
那覇市の人気店「パティスリージョーギ」の店主は、ケーキ職人であるお父様の後輩で、小さな頃から家にもよくきて一緒に食事をする仲良しだったそう。その縁で「パティスリージョーギ」立ち上げは2人で切り盛りし、その後で石川さんは地元に美味しいものを届けたいとの思いから、うるま市石川に「パティスリーSHO」をオープンさせた。
都心の洗練された上品な味わい&大人っぽいデコレーションもありつつ、誰もが夢の世界に引き込まれるキュートなケーキや、ホームメイド感のあるフワッとしたパイもあり、幅広い世代の女子がどれにしようか…と、迷っては何分も店内をウロウロするんだとか。
手土産に人気のクッキーシューや贈答品にぴったりな焼き菓子、地元うるま市のぬちマースを使ったソフトクリームが並ぶ中、大人気なのは「チョコレートブラウニー120円」。多い人は一度に100本や200本を購入することも!
その他にもボンボンショコラやコロネ、カットチョコレートなど、価格も味わいもパッケージも様々なので、バレンタインのまとめ買いにピッタリ!人気の商品は早くに売切れることもあるので、ぜひ多めに購入される方は予約を!
近くには学校も多く、学生さんや子ども達も通う街のケーキ屋さん。その子達が大きくなって通ったり、また誰かを連れてきたりする姿が見られるそう。
「この街と子どもたちの成長を見ながら、店も成長していきたい」と優しい笑顔で話してくれた石川さんのチョコレートは、どれも優しい口どけと、見る人みんなを笑顔にする姿で並ぶ。冬場のこの時期に味わってみてはいかがだろうか。
NEW PICKUP
今回は冷たい和スイーツ「まるたまサンド」が売りの「Yebisu Taman(エビスタマン)」のご紹介。
「まるたまサンド」には北海道あずきを丁寧に炊き上げた「あんこクリーム」、糸満産の紅芋を用いた紅芋あんにホイップクリームを添えた「べにいもクリーム」、そして、あんこクリーム、紅芋クリームの両方が楽しめる「べにいもあんこクリーム」の3種類がある。
糸満市に「地域愛」を感じさせるホットドッグ屋さんがある。それが『ITOMAN DOG(糸満ドック)』だ。今年(2024年)4月23日にオープンしたばかり。糸満市のメインストリートともいうべき「糸満ロータリー」近く店舗を構えている。